はじめに
前回の記事では、Newtでコンテンツを作成・編集する方法について解説しました。今回は、コンテンツの更新時にVercelでデプロイを行う方法について解説します。
前提条件
- デプロイを行うGitリポジトリは既にVercelに接続されていること
- Gitリポジトリを介してVercelへのデプロイが成功していること
概要
VercelのDeploy Hookを利用します。Deploy Hookとは、指定したブランチのデプロイをトリガーするためのURLで、このURLにリクエストを送ることで、自動でデプロイを実行できます。
手順
- VercelでDeploy Hookを作成する
Vercelの管理画面に入り、Settings > Git のページから「Deploy Hooks」のセクションを探します。Deploy Hookの名前を入力し、デプロイ時に使用するブランチを指定した後、「Create Hook」でDeploy Hookが作成されます。
- NewtでWebhookを作成する
次にNewtの管理画面に入り、スペース設定 > Webhook のページから「Webhookを作成」を押し、「Webhookテンプレート」を選択します。
「Vercel」のテンプレートを選んだ後、ステップ1で作成したURLを入力し、Webhookを作成します。
動作確認
Newtでコンテンツを作成・更新して、Vercelでデプロイが実行されるか確認します。
コンテンツを作成すると、Vercelでデプロイが実行され、コンテンツが公開されます。
コンテンツを更新すると、Vercelで再デプロイが実行され、更新されたコンテンツが公開されます。
まとめ
コンテンツの更新時にVercelでデプロイを行うことで、コンテンツの更新を即座にユーザーに反映させることができます。
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