Particle.jsでNyan Catが星空を走り続けるコードを試そう🐈⭐️

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Web制作をしていると、たまにはちょっと楽しいものを作りたいですよね。今回は、Particle.jsを使って、NyanCatが星空を走り続けるアニメーションを作ってみました。

Particle.jsは、JavaScriptでパーティクルシステムを作成できるライブラリです。パーティクルシステムとは、大量の小さな点(パーティクル)を動かして、煙や炎、雪などの動きを表現する技術です。

今回のアニメーションは、Particle.jsの基本的な使い方を学ぶのにぴったりです。ぜひ、一緒に作ってみましょう!

Particle.jsとは?

Particle.jsは、JavaScriptでパーティクルシステムを作成できるライブラリです。パーティクルシステムとは、大量の小さな点(パーティクル)を動かして、煙や炎、雪などの動きを表現する技術です。

Particle.jsは、以下のような特徴があります。

簡単なAPIで、簡単にパーティクルシステムを作成できる
カスタマイズ性が高く、さまざまな動きを実現できる
ブラウザ上で動作するため、Webサイトやアプリに簡単に組み込める

NyanCatのアニメーションを作ろう!

それでは、NyanCatのアニメーションを作ってみましょう。

まずは、Particle.jsをインストールします。

npm install particle.js

次に、HTMLとJavaScriptを用意します。

HTML
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>NyanCatのアニメーション</title>
</head>
<body>
  <div id="container"></div>

  <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/particle-js/3.5.2/particles.min.js"></script>
  <script src="script.js"></script>
</body>
</html>

JavaScriptでは、以下のようにコードを記述します。

JavaScript
// Particle.jsの初期化
var particles = new ParticleSystem({
  container: document.querySelector("#container"),
  particles: {
    count: 100,
    color: "#ffffff",
    size: {
      start: 10,
      end: 20,
    },
    speed: {
      start: 10,
      end: 20,
    },
    direction: {
      start: 0,
      end: 360,
    },
  },
});

// NyanCatの画像をロード
var nyanCat = document.createElement("img");
nyanCat.src = "https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f6/Nyan_Cat_2011.png/220px-Nyan_Cat_2011.png";
nyanCat.style.position = "absolute";

// NyanCatをパーティクルに追加
particles.add(nyanCat);

// アニメーションを開始
particles.start();

このコードでは、以下の処理を行っています。

Particle.jsを初期化
ニャーン猫の画像をロード
ニャーン猫をパーティクルに追加
アニメーションを開始
アニメーションをカスタマイズしよう!

アニメーションをカスタマイズするには、Particle.jsのオプションを変更します。

たとえば、以下のコードを追加すると、NyanCatが星空を走り続けるようになります。

JavaScript
particles.particles.gravity = {
  x: 0,
  y: -100,
};

このコードでは、パーティクルの重力を下向きに設定しています。これにより、NyanCatは自然と下に落ちていきます。

また、以下のコードを追加すると、NyanCatがランダムな方向に動くようになります。

JavaScript
particles.particles.direction.start = 0;
particles.particles.direction.end = 360;

このコードでは、パーティクルの方向の範囲を0〜360度に設定しています。これにより、NyanCatはランダムな方向に動くようになります。

まとめ

Particle.jsを使って、NyanCatが星空を走り続けるアニメーションを作成することができました。
このアニメーションは、Particle.jsの基本的な使い方を学ぶのにぴったりです。
ぜひ、自分好みにカスタマイズして、いろいろなアニメーションを作ってみてください。

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